〒810-0005 福岡県福岡市中央区清川3-20-9

TEL 092-531-0282

院長ごあいさつ

院 長蜂須賀正紘

ごあいさつ

1979年に当院で出生し、鹿児島ラ・サール中高、鹿児島大学医学部を経て、福岡に戻ってまいりました。これまでに福岡、宮崎の主要施設に勤務し、一般婦人科、婦人科腫瘍、周産期の診療に従事してまいりました。主には産科を専門とし、福岡市の周産期における拠点病院で診療してまいりました。
産婦人科は女性の一生を支える大事な診療科です。それにも関わらず、産婦人科医師不足は本当に深刻であり、特に分娩に対応する医師及び施設は減少の一途です。そのような状況下で、一次施設でのお産を継続していくことの意義と責任を感じております。
産科はおめでたいことの方が多いですが、その一方で辛いこともたくさんあります。これまでも、色々な経験をさせていただきました。いかなる場面でも妊婦さんの気持ちに寄り添えるように、また、安心してお任せいただけるように、日々の診療を行なっております。どうぞよろしくお願い申し上げます。


経歴

平成17年
鹿児島大学医学部卒業
平成19年
九州大学病院産婦人科
平成20年
県立宮崎病院産婦人科
平成21年
国立病院機構九州医療センター産婦人科
平成22年
九州大学大学院医学研究院発生再生医学分野
平成26年
福岡赤十字病院産婦人科
平成28年
九州大学病院総合周産期母子医療センター
母性胎児部門 副病棟医長
同年10月 福岡市立こども病院産科
平成29年
九州大学病院総合周産期母子医療センター
母性胎児部門 病棟医長
平成31年4月
当院3代目の院長に就任


⺟体の糖尿病に胎児奇形のリスクがあるという臨床データをもとに、九州⼤学で糖尿病⺟体における胎児⼼臓病の発⽣原因を研究。
実際に内臓の左右を決定する遺伝⼦の発現に異常が出ることを発⾒(PNAS 2015)。
→ 左右⾮対称な臓器、⼼臓。
⺟体糖尿病に限らず、発⽣段階で左右の位置情報が不正確になると内臓錯位や両⼤⾎管右室起始といった⼼臓の異常が発⽣します。
当院でも、そのような胎児⼼疾患を胎児⼼臓スクリーニング検査で出⽣前に検出し、九州⼤学病院や福岡市⽴こども病院にご対応いただいております。

資格・その他

医学博士、母体保護法指定医
日本産科婦人科学会認定専門医
日本周産期・新生児医学会認定母体・胎児専門医
J-CIMELS ベーシックコースインストラクター
NCPR Aコース修了
日本ソフロロジー法研究会認定指導医

所属学会など

日本産科婦人科学会
日本周産期・新生児医学会
日本糖尿病・妊娠学会
日本産婦人科手術学会
日本妊娠高血圧学会 福岡市医師会 常任理事
福岡市中央区医師会 理事
福岡県産婦人科医会福岡ブロック会 理事

趣味

サッカー、フットサル、サッカー観戦
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